35回目の節目の男子大会が無事終了しました。優勝は東京ガスエコモ。準優勝は曙。ベスト4にDesperade、FLYday。 15試合中9試合がフルセット。すべての試合が大変見応えのある素晴らしいゲームでした。参加してくれたすべての方に感謝いたします。
決勝戦は激戦の準決勝Desperadeを倒した東京ガスエコモ VS 1試合目®EGEND、2試合目May Fly、準決勝FLYdayと大激戦を連勝した曙チームとの戦い。
選手層に厚い東京ガスエコモ有利かと思いきや、集中力に勝る曙が終盤までリードの展開21-17。一進一退の攻防の末、東京ガスエコモが土壇場で3点差を追いつき24-24。追いつかれながらも気力を振り絞った曙でしたが、後一歩届かず28-26で東京ガスエコモが1セット目を奪取。
2セット目はスタートこそ東京ガスエコモが連取するも、曙がすぐに追いつき一進一退9-9。
両チーム疲労のせいかサーブミス、お見合い、ドリブルなどミスが続きましたがすぐに修正をして14-14。
東京ガスエコモ福田裕三選手のメンバーチェンジ後の活躍で流れを掴みつつも、曙が粘って追いつく。17-17。
自力に勝る東京ガスエコモが勢いに乗って20-17でリード、最後の最後までレセプション、トス共に安定し驚異の集中力を発揮し続けた曙でしたが、最後は最優秀選手賞、福田誉選手のスパイクがコートに突き刺さり25-20で東京ガスエコモがマグナムカップ男子大会史上初の三連覇を飾りました。
東京ガスエコモは緩急のある狙いを定めたサーブ、安定したレセプション、セッターの丁寧なトス、シンプルながら迫力のある攻撃、無理をせず要所でド迫力の安定したブロック、ミスが少なく運動量豊富な確実なレシーブ、レベルの高いリザーブメンバー、ベンチワークもよく素晴らしいチームでした。
第1回大会ベスト8のTECチームが第35回大会でもベスト8に入りました。第12回大会準優勝の曙チームは変わらぬメンバーが多い中で第35回大会でも準優勝に入賞です。参加者の皆さんと共に作り上げるマグナムカップ。役員、選手共に歴史を感じられるようになったことに、多くの方々に感謝するとともに主催者として心地よさに浸っています。
生涯スポーツとして多くの方に長く競技をつつけていただきたいと考えています。
参加者、役員を含めすべての関係者に心より感謝申し上げます。
今後ともご理解、ご協力、ご参加をお願い致します。
マグナムカップ 代表 大江芳弘