オーバー30大会(2月22日 保土谷公園体育館)
後半Aグループ | |
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優勝 | 大道クラブ |
A (1) じゃらく (2) KYC (3) MSA
第1試合 じゃらく 2(25-21 25-14)0 KYC
第3試合 MSA 2(25-12 25-10)0 KYC
第5試合 じゃらく 2(25-23 22-25 17-15)1 MSA
B (1) 大道クラブ (2) 横浜国大クラブシニア (3) GYOZER
第2試合 大道 2(19-25 25-20 18-16)1 横浜国大
第4試合 GYOZER 2(19-25 29-27 15-13)1 横浜国大
第6試合 大道 2(18-25 25-22 15-8)1 GYOZER
決勝戦 大道クラブ (25-20) じゃらく
講評
実に6試合中4試合が激戦の第2回オーバー30大会。年齢云々ではなく洗練された技の数々には見ているものを思わずトリコにしてしまうほどでした。決勝戦は時間の関係で1セットマッチになってしまったのですが誰一人として役員側に文句を言わず精一杯のプレイ。大変感動的でした。とともに次回以降の反省です。今後同じ事を繰り返さないように猛省します。
今回の大会で全競技者に見習って頂きたいような感動的な場面に出くわしました。場面は第2試合。前回優勝大道クラブ VS 平均年齢41歳の横浜国大シニアチームとの対戦中です。試合は壮絶でした。1セット目は 横浜国大シニアが数年前まで神奈川クラブチーム代表であった貫禄で取得。2セット目は前回優勝の意地、大道クラブ取得。そして迎えた第三セット目。終始横浜国大先行で展開。そして迎えた2回目のセットポイント15-14で出来事は起こりました。大道クラブの選手が打った スパイクがアウトになった瞬間の出来事。審判、役員ともに試合終了だと思ったときです。大道クラブの選手がブロッカーのワンタッチを指摘。その瞬間すぐに横浜国大チームのセンタープレイヤーは審判に自分がワンタッチであることをアピール。試合は再開。リズムを崩したのか2連続失点で敗退でしたが素晴らしい敗退でした。
勝利至上主義が残る今日。勝利を目指すこと事態は非常に尊いことですがプレイ以外の面で相手を口撃・威圧、審判への敬意のないチームには苦言を呈します。手段を選んで勝利を目指して頂きたいです。
この『オーバー30大会』を開催するに当たって役員間でも賛否あったのですが開催を決行して大変良かったと考えています。次回大会では『オーバー30大会』『オーバー40?大会』も開催したいと考えさせるほど良い大会でした。生涯スポーツ『バレーボール』。何歳になっても楽しめる大会をマグナムカップでは目指していきます。
NPO法人マグナムカップ代表 大江芳弘